2010年4月14日水曜日

過去の新聞記事:その4「”熱血少女”の武勇も数々」

高校時代の退学問題から彼女の反骨精神が目覚めたのか、数々の武勇伝が語られています。正義感というか、彼女の中には弱い者の立場をわかってわげられるセンサーと、その立場の代弁者として黙っていられない熱血リポーターの気質がすでに表れています。
しかし、権力や強い者に刃向かい、ある意味徒労に終わることや、わかってもらうための必要以上にがんばらなければならない切なさなど、心の寂しさも味わっていたようです。
そんな努力に自分自身疲れを感じる人間的な部分や、ストレートにコミュニケーションできる動物とつきあいたくて獣医になりたっか彼女のナイーブさは、その後、人の心を相手にする職業へと向わせたのでした。

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